ポニーキャンプ後半組み最終日
最終日。
曇天でしたが時折覗く青空の中、楽しみにしていた外乗が行われました。
A班の小学2年生、3年生の5人がまず出発しました。この中には今回のキャンプで初めて馬に乗る子供もいます。
3日間で操縦を基本に習い、最終日には補助なしで外乗に出るのが目標でした。
それもクリアして、2日目には補助つきで速歩も経験しました。
馬は大きければ大きいほど乗りやすいのです。小さい馬ほどバランスが難しく、乗りにくいのです。
このA班の子供たちも体が小さいとはいえ、よくがんばりました。
B班の4人は4年前の一番最初のポニーキャンプから参加してくれてる子供たちです。5年生になりました。
1年生のときからの付き合いになります。今もこうやって毎年参加してくれるので本当にうれしい限りです。
これも上越の高橋先生と知り合ってからのことです。高橋先生と知り合ってなかったら、ポニーキャンプは多分企画してなかったでしょう。
この4人も年に一度か二度、ポニーキャンプしか馬に乗ってないのに、すぐに勘を取り戻し、上達しています。
C班は小学6年生から中学2年生のベテラン組みです。
ポニーキャンプに10数回参加してくれてる子供や、他の乗馬クラブでも乗ってる子供たちです。
ポニーというより中間種で練習しています。外乗でも駆歩が出せます。
たった今、このC班にいた中学1年生のみのりちゃんからメールが届きました。
「8日間ありがとうございました!私はこのポニーキャンプの8日間の間で大きな成長がありました。私は6年生の時、クラスの友達がふざけちゃいけない時にふざけていると、本当はそれを注意したかったけど、嫌われたくなくて、注意できず流されていました。
だけど今回のキャンプでは、ふざけてる子に対してしっかり注意できるようになって、しかも、みんなは私のことをウザがりませんでした!
そういうことをできるようになったのは、藤原さんやスタッフのみなさんが、馬に向かう時の私の姿勢がどうあるべきかを、私に色々考えさせてくれたからだと思います。ありがとうございます。スタッフのみなさんにもよろしくお伝えください^_^」
うれしいメッセージです。
ただ乗馬が上達しただけでなく、こういう成果もあったことは、このポニーキャンプの本当の意義かもしれません。