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４月１９日、新潟の上越教育大学附属小学校の１年１組に羊４頭、２年１組にロバを１頭貸し出しました。

２か月が過ぎました。
どうしたかなー、事故が起こってないかなー、だれか怪我してないかなー、羊は元気かなーといろいろ心配してたころ、今日、１年１組の滝沢先生が「もこもこぼくじょう」という学級だよりと児童からのお手紙を送ってくださいました。

先生の学級だよりを読ませていただきました。
子供たちが積極的に、また自主的に行動を起こせているのが十分伝わりました。
「先生大丈夫？ぼくたちで羊さんを小屋に入れようか。夕ご飯も用意しなくちゃいけないしね。草集めならぼくにまかせて！」
まだ１年生になって２か月だというのに当事者意識が芽生えて来てますね。これからの成長ぶりが楽しみです。(^_^)v

児童からのお手紙の一部を紹介します。

ふじわらさんへ
○ふじわらさんはおぼえてますか？私たちはふじわらさんのことをずっとおぼえています。今４頭の羊はとても元気です。私たちはいつも水変え、うんちひろい、小屋のそうじ、草集めなど忘れないでやっています。

○ふじわらさん、羊の名前が決まりましたので教えます。ムックとクロとモコとロッテです。今まで見た羊の中で一番かわいいです。ふじわらさんありがとうございます。いい子たちですから安心してねー！

○ふじわらさん、あんな元気な羊さんをもってきてくださってありがとうございました。もうリードなしでお散歩ができます。６月１４日と６月２９日と７月９日にもこもこまつりをします。ぜひふじわらさんも来てください。

○羊さんたちはとっても元気です。だって羊さんたちは草をぼくたち３５人で集めても全部食べちゃいますから、うんちもおしっこもいっぱいします。

○羊がかわいいので大好きになりました。ありがとうございます。大変だけど羊さんのことならなんでもします。それで牧場をつくりました。釘を持ってとんかちで木にとんとんとやります。ちょっと疲れますががんばります。

１年１組のみなさんへ
みなさんこんにちは。羊さんを持って行ったふじわらです。
久しぶりだね。おぼえてくれてるかな？
先生がみんなの手紙と学級だよりを送ってくれたので読ませてもらいました。
みんなが毎日、羊さんのお世話をしてるようすや、もこもこまつりの準備をしてるようす、羊さんといっしょに給食を食べてるようすが写真をみてよくわかりました。
１年１組が仲がいいことも十分伝わってきました。
これからもみんなで助け合って、仲良くして羊さんのお世話をよろしくおねがいします。
今度、またみんなに会いに行きたいなー。
７月に行けるかも！？
みんなにお願いがあります。
みんなが冬になると着るセーターは羊さんの毛でできているのは知ってたかな？
羊さんはいつもセーターを着てる状態なので、これから暑くなってきてもセーターを脱げないので暑いときはできるだけ日陰に入れてあげてくださいね。
では、また会える日を楽しみにしています(^O^)／

長野は夜中のうちに台風が通り過ぎました。
今朝、牧場に上っていく途中、道路には木々の枝が散乱してるし、大木も何本か折れて道路の一部を封鎖していました。
特に珍しくはありません。
毎年台風がくるたび起こりうることです。
牧場は被害はありませんでした。
会員の皆様ご安心ください。

さて、そんな台風一過の晴れ晴れとした今日、軽井沢のあるお宅にポニーの削蹄とシャンプーに行ってきました。
数年前に２頭ポニーを買っていただいたお宅です。
２か月に一度伺っています。
立派なフランス風のお家なのですが、いろんな犬種の犬が５匹、ポニー２頭が家の中を自由に出入りさせているため、家の中の廊下は犬の足跡がついてしまいます。
今日もお手伝いさん２名が一生懸命広い家の中を掃除していました。
まるで台風一家でした。

ロバを囲んで給食を食べたり、絵を描いたり、なんだかいいですね。
自分たちで柵作りをしているし、これがいわゆる図工の時間なんですよね。
いい子に育つわけですね(^O^)／

先生から届いた写真集をパソコンでスライドショーにして見ました。
すべていい写真ばかりで、本来なら全部紹介したいのですがここでは５枚しか載せられないので２回に分けて１０枚抜粋しました。

子供たちが自分たちだけで小さな子供を乗せて引き馬（引きロバ？）してたのには驚きました。
今のところ問題なく進んでいるので安心しました。
あ、一つだけ問題というか、夜中にあのかん高い声で嘶くそうです。先生が近所の３軒に菓子折を持って謝りに行ってくれたそうです。
雄なので去勢すれば嘶かなくなるかもね。

「ロバの声　かん高いのが　玉に傷」

＊去勢しても嘶きます。^_^;

４月２０日に上越教育大学附属小学校にロバと羊が行ってから２か月が経とうとしています。
今日、２年１組の担任高橋先生から新聞のコピーと写真集が届きました。

上越かわらばんより
上越市の上越教育大学附属小２年１組の児童４０人がこのほど、雄のロバ１頭を飼い始めた。子供たちは「ポコ」と名付け、餌やりなどの世話にかいがいしく働いている。ポコの背中には乗ることもでき、校内の人気者になっている。
ポコの飼育は生活科を中心とする授業の一環。温和で人を乗せても嫌がらないロバとの触れ合いを通して、豊かな心や友達とのかかわりを育むのが狙いだ。長野県佐久市のスエトシ牧場から７歳のロバを借り受け、先月２０日に到着した。
子供たちは校内の一角にくいを打ち、板で囲って「ロバひろば」を造った。
約４００平方メートルの広さで草むしりを欠かさず、毎日始業前には飲み水を交換し、小屋を掃除している。
体高１メートル、体重１００キロと立派な体格のポコは、子供を乗せても動じずに威風堂々。広場をぐるりと回り、一仕事終えると優しく頭をなでられ、気持ちよさそうに目を細めていた。
児童の一人、岩片有未さん（８）は「ポコが幸せになるように、餌やロバに詳しくなりたい」と顔をほころばせた。
同小では、１年１組が同じ牧場から羊４頭を借り、飼育を始めている。

梅雨に入り、太陽の姿が見えなくなって、毎日がうっとうしい今日この頃、佐久長聖中学校１年１組の３６名が朝９時から体験学習に来られました。
馬を生で初めて見る生徒が何人もいました。
最初は恐る恐る触っていたのですが、ブラッシングをしたあとで草を与えているうちにどんどん馬に対して恐怖心がとれ、馬の首に抱きついて離れない生徒もいました。

私は全員にいつも「馬の運命」の話をさせていただきます。
「馬は寿命が来るまで生きたくても生きられない動物。人間の手によって途中で運命を閉ざされてしまう。しかし人間は他の動物と違い、自ら命を断つことができてしまう動物。だから大切な命を絶対に無駄にしてはならない。友達をいじめたりして追い込まないこと。友達が悩んでいたら相談に乗ってあげること。」
生徒たちは真剣に聞いてくれます。
少しでも心の隅に留めてくれることを期待します。

最近、トシちゃんこと田原俊彦がよくテレビに出るようになりましたね。
そのトシちゃんと近藤真彦（マッチ）、野村義男（ヨッちゃん）の３人で「たのきんトリオ」と呼ばれ一世風靡をした時代がありました。

さて、一昨日にジョーイ、ローガン、アンダンテという３頭の馬の去勢手術をしました。
これから牧場ではこの３頭を「タマキン取りオ」と呼ぶそうです。

昨年の１２月に立科小学校の４年１組にレモンというポニーを貸し出しました。
４年１組は６年生までクラス替えがなく、現在５年生になって、今もレモンを飼ってくれています。

先日の５月２８日の朝、７時前に担任の先生から私の携帯に電話が入り、動揺した声で「あ、あ、あ、赤ちゃんが産まれてます」
最初なんのことか意味がわからなかったのですが、どうやらレモンが赤ちゃんを産んだと言うのです。
私も知らなかったのですが、レモンが妊娠していたらしいのです。
犯人はすぐに分かりました。
レモンが牧場にいたころ、朝来たらハマちゃんがレモンの部屋に入っていたのです。

今日、立科小学校に行ってきました。
６時間目をレモンの時間にしてもらって、レモンの削蹄をしたあと、みんなから今後の赤ちゃんの育て方や、なんで子供ができたのかとか、肛門から産まれたのかとか、全員から質問を受けました。
終始、冷や汗をかきながらなんとかおしべとめしべの話をしてきました。
途中、先生に助け舟を出したのですが、先生も「僕も知らない」みたいな顔をされましたが、なんとか５年生なりの回答をして１時間半を乗り切りました。

赤ちゃんはすごく元気で安心しました。
産まれたときから児童たちに囲まれて育っているので、赤ちゃんも児童もお互い家族のようでいい関係でした。
レモンも以前に比べ、かなり落ち着いていて、児童たちに溶け込んでいました。

今朝、ミニブタのジュリエットが５匹出産しました。

ヒョウ柄の猫、ベンガルキャットの赤ちゃんがそろそろ離乳できます。
雄４、雌１います。
柄がはっきりしているし、顔がかわいい(*^^)v
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ブログを見たと言ってくれた方は２万円引きにさせていただきます。